喪女と美容、あるいは迷走②千円カット
重度のくせ毛という生まれながらにして十字架を背負っている私は
毛の苦労は結構している方だと思う。
といっても、ひっつめればどうにかなるのでひっつめているのだが、
ただでさえ喪女なのに、私がすると驚くほどひっつめってもさい。ババくさくなる。
顔立ちがおばさんぽいのが、余計老けて見えるのだ。かといって、おろしていると
髪が広がってサイヤ人になってしまう。ブローとかアイロンとかの技術があればまだいいのだけれども、そういうテクも持ち合わせておらず。
そんなこんなで過ごしていたわけですが、最近ドライヤーをサボらずに行っているせいか、髪が落ち着いていて、美容院で初カラーに挑戦したこともあり、軽くてちょっと垢抜けたかな?と思っていました。しかし、カラー後枝毛が大量に発生し、気になる。気になるーけど美容院行ったばかりだからカットにまた行くのも変だし、別の美容院に行こうとしても、予定が合ってカットお安めのところもないなーと思ってモヤモヤしつつ過ごしていたのだが、千円カットにいけばいいじゃないか!と思いついた。
思いついたがなんとやらで、近所の某Q●ハウスへ行くと、10人ほど待っていた。すごい。女性客は私以外にもう一人いて、あとは学生やおじいちゃんだった。発券機で券を購入し、しばし待つ。
待つこと30分くらいで、順番が回ってきた。なんかおしゃれげなロン毛のお兄ちゃん(ロン毛に弱い)に当たってラッキーと思って、枝毛だけカットしたいんです、と伝えると、「枝毛だけというのは無理です」と言われある程度長さを切る必要があるという、なら最小限で切ってくださいと伝え、それでも若干困った顔をされて申し訳なかったが、やってもらうことにした。
結果、ざんばらになっていた。
しかし、くせ毛なので全てはうやむやになった。まあひっつめればいいのでいっかーくらいにしか思わなかったけど、ストレートでロングとかだったらショック受けていたかもしれない。逆に男の人いっぱい切っているからメンズっぽいヘアとかにしたいんだったらいいのかもしれない。機械的ながらも、接客はすごくよくって、喪女でも行けれないことはないなーと(むしろ喪女だから?)思いました。
個人的な結論としては、人が怖くても、やっぱり美容院へ行きましょう…