喪女の結婚

あるいは幽霊を見ないこと

汚部屋喪女の片付け

ゴールデンウィークの大半を引きこもって片付けに費やしていた。

今までどうしても本を捨てることができなくて、というのも、本は私の頭良く見えたいという欲望を具体化している物質で、本を持っている=知的みたいな考えで、読めもしない本が大量にあって捨てられなかった。

それでも、この数年かけて3分の1程度に減らしたつもりだった。それでも本棚から溢れようとする書物が腹立たしく、ついでに本棚も処分したくて、電子データ化を決行した。

レンタルで、裁断機とスキャナーを借りてきた。4日ほどで250冊弱を裁断しスキャンした。その間デスパレートな妻たちをずっと見ていた。面倒臭いけど、ながら作業でやると重労働ではない。

というわけで、本は減ったはずだったのだが。残った本もまだ100冊ほど数えたらあるということにぞっとした。なんでー??漫画を電子化するのはなんか抵抗があってしなかったのと、資格とかの実用書が主な原因なのだけれども、それだけでやっぱり押入れの区画を2段ほど占拠してしまった。本とか、服とかを処分してどうにか収納できそうな感じだけど、まだまだ物が多い&モノを増やしてしまう。

スッキリした部屋で暮らしたいよー