喪女の結婚

あるいは幽霊を見ないこと

とっても!戦地めんたるちゃん

センチメンタルが喉元まで私を押し上げて発狂しそう。

発狂しない私。生きていることが恥ずかしい。

どうしても思い出せない曲を調べ続けて数時間経ってしまった。

バカだ。完全なバカだ。

虹の彼方にを聞いていて、本当に古典的で、古典的ゆえの美しい骨組みに胸が震える。生き霊男に震える胸と同じ胸の部分が震えている。だからセンチメンタルって嫌いなんだよ。私は、この曲を聴くとオズのまほうつかいを思い出して、そして、クワイエットルームへようこそ(という劇及び映画及び本)の最後の部分を思い出す。キラキラの靴を履いて、カンカンって打ち鳴らす、靴のかかとを打ち鳴らせば、新しい世界に行けるんだろうか。生き霊男のいない世界に行きたい。毎日生き霊男との生活を考えるということは、すなわち現在の生き霊男を否定しているのだ。ごめんなさい、ごめんなさい、愛している、おおおおん。おセンチだから何を言っても良いことにするのだ。負のエネルギを彼に送り込んでいないか心配だ。美しさに震える部分は、私はそこにはいけないのだ。翼がなくって、いつも水族館のペンギンみたいな気持ちになる。鳥にしあらねば…とりにしあらねば。レッドブルでも飲めば許されるのか。

それにしても、寝不足がもたらす多幸感、やっと全ての考えから解き放たれて眠りにつくことができる多幸感を思うと、良い、良いのかな。

なぜか平日なのに飲み会があってとてもとても憂鬱だ。仕事と思って頑張るしかない。