喪女の結婚

あるいは幽霊を見ないこと

2018-01-01から1年間の記事一覧

ないない地獄

私は死にたいと思う、乾いた雪が降る、高速道路の隣の並木道。裸の並木はとても美しくて、私は新たな世界の美の様態をしる。 恥ずかしくて死にたい。恥ずかしくて死にたくなる。恥ずかしくて死にたくなる。 生きることそれ自体が恥ずかしいのに、どうしてみ…

依存とゾンビー

今年は20キロ痩せようと思った。 そのために、ジムへ週三回通うこと。お酒をほどほどにすること。21時以降に食べ物を食べないこと。金曜日を除いて。あと食材を買う日以外はスーパーとコンビニに寄らない。痩せた自分へお手紙を書く。痩せた自分のお洋服…

490円分の鎧

服の整理をと思って、古着屋へ持って行ったら、32着で490円だった。苦楽を共にしてきた服たちを断腸の思いで手放しても、お弁当一食分にしかならないということに草が生える…。自分のだけならまだしも、ほぼ新品の家族のもそこそこあったので…。でも、服を買…

喪女の服飾費

バカだ。バカだ。バカだ。 ブランドのバーゲンサイトを巡っていたら、時間を浪費していて、時間と金を浪費している。ああ。結局欲しかったハイネックは売り切れちゃった。 服飾費の適性量は収入の5パーセント程度だとか。 15万円なので、7500円×12ヶ月…9…

喪女のクローゼット

クローゼットは女の兵舎、服は女の軍である。新年になると服が買いたーい!と悶え苦しむのは喪女のサガである。断捨離をして新たな服を迎えたいので、とりあえず自分の持っている服をつらつら書き上げる(文字のみという暴力)。オフィスカジュアルのはずが…

彼ぴっぴと暮らしている

年末は、怒涛のように過ぎていき、不安を飲み込むようにひたすら飲食に走った。くだんの年末宅飲みは、リサーチしていたピザ屋が事前に営業中と聞いていたのに休業していて、あわててみんなでスーパーへ行った。けど、買った割にはみんな小食で食べきれなか…